お風呂でのレジオネラ菌の増殖に注意!安心な入浴のための対策方法

query_builder 2024/03/01
レジオネラ菌
浴室 レジオネラ菌対策

いえピカの記事をご覧いただきありがとうございます。



自宅でのお風呂はリラックスのひと時ですが、知らず知らずのうちに潜むレジオネラ菌の危険性に注意が必要です。


レジオネラ菌は人から人への感染を起こすものではありません。


しかし、レジオネラ菌を含んだ水を飲みこんでしまったり、エアロゾルによって肺の中に取り込んでしまうことで肺炎症状を引き起こす可能性のるものです。


自宅の中で意識する機会はあまりないかもしれませんが、家の中であってもレジオネラ菌の発生する場所はいくつかあります。


この記事では、自宅お風呂でのレジオネラ菌の増殖リスクや、安心な入浴のための対策方法について詳しく解説します。


5つの具体的なポイントを理解し、安全で健康な入浴環境を手に入れましょう。



お風呂のレジオネラ菌

レジオネラ菌とは

レジオネラ菌 浴室

レジオネラ菌は水中で繁殖し、湖や川、温泉、土壌など自然界に広く分布しています。


特に湿った環境が好みであり、冷却塔や空調設備、温泉施設など、人工的な水域や設備においても発生が報告されています。


この細菌は、レジオネア症として知られ、感染することで肺炎などの症状を引き起こす可能性があります。


感染源としては、湿度が高く水がたまりやすい場所や、空調システムが関与する施設が挙げられます。


対策としては、水の滞留を防ぐことや定期的な清掃が挙げられます。


では、自宅お風呂の場合はどうでしょうか。




 


レジオネラ菌がお風呂の中で生息する場所

お風呂に潜むレジオネラ菌

自宅お風呂の環境内で、レジオネラ菌が生息していると考えられるのは下記の場所です。



シャワーヘッドや蛇口


レジオネラ菌は水媒生物であり、お風呂のシャワーヘッドや蛇口内部が増殖しやすい場所です。


湿った環境が好条件なので、こうした箇所の定期的な清掃が重要です。


シャワーを何日か使用しなかった時は、数分流したままにしてから使い始めた方が安全です。



お風呂の排水口


お風呂の排水口は湿気や残った湯の中でレジオネラ菌が繁殖するポイントです。


湯船を使った後は、排水口周りもこまめに掃除しましょう。


ヌメリが出ている時は、レジオネラ菌に注意する必要がありますので、すぐにお手入れしてあげることも大切です。



お風呂の底


底に残った湯や湿気がレジオネラ菌の増殖を助けます。


お風呂の底部分も含めて掃除することで、環境を清潔に保つことができます。


マットを敷いている場合は、マットの裏面に残った水分がレジオネラ菌の発生源になる可能性があるため、マット自体の掃除・乾燥をする必要があります。



浴槽の壁やタイル


お風呂の壁面やタイルの表面も湿気がこもりがちな場所です。


定期的な清掃や換気を通じて、こうした箇所の湿度を抑えることが必要です。



お風呂の換気扇


お風呂の換気扇は、湿気や臭いを排気する役割を果たしていますが、湿度の高い場所や水蒸気の発生が多い場所では、レジオネラ菌の発生が懸念される可能性があります。


レジオネラ菌は湿度が高く、水がたまりやすい環境を好むため、換気扇の周辺も注意が必要です。




追い炊き配管内部


レジオネラ菌は湿度が高く、水がたまりやすい環境を好むため、追い炊き配管や給湯管などの水の流れが滞留しやすい場所で繁殖する可能性があります。



お風呂を安全に使用するための5つのポイント

ポイント

お風呂場におけるレジオネラ菌の発生・増殖を防ぐために気をつけるポイントは下記の5つです。



水温を適切に保つ


レジオネラ菌は20〜50℃の温水が増殖に適しています。


お風呂の温度を38〜40℃に設定し、過度な冷えや過熱を避けることが重要です。



換気を徹底


お風呂中は換気扇を使用し、窓を開けて十分な換気を心掛けましょう。


新鮮な空気の流れが、湯気や湿気の中に潜むレジオネラ菌を排除します。


ただし、換気扇内部を掃除していない場合は、使用前にお手入れしてから使うようにしましょう。



定期的なお風呂の清掃


お風呂の底や排水口など、菌が繁殖しやすい箇所は定期的に掃除しましょう。


中性洗剤や重曹・塩素系洗剤を使用して、カビや汚れを予防します。



お風呂の残り湯処理


お風呂上りに残った湯をそのままにせず、排水する習慣をつけましょう。


湯船に残った水が長時間滞留することで、レジオネラ菌の増殖リスクが高まります。


特に、そのまま追い炊きをする場合は、配管内部にレジオネラ菌を送り込むことに繋がる可能性が高くなるため、残り湯を使い続けることは避けた方が無難といえます。



追い炊き配管内の洗浄


お風呂の配管内でのレジオネラ菌の発生を防ぐためには、配管の掃除が重要です。


継続的にお風呂の配管の清掃を行い、定期的に点検しましょう。これにより、清潔な状態を維持できます。


1年以上洗浄していない場合には、専門業者への依頼を検討し、内部のレジオネラ菌を排出してから自分で定期的な掃除をするといいでしょう。




これらのポイントを守ることで、安心してお風呂を楽しむと同時に、レジオネラ菌のリスクを最小限に抑えることができます。



さいごに

お風呂のレジオネラ菌

お風呂場に生息するレジオネラ菌に対しては、清掃を怠らないことが重要であり、特に排水口やトラップ周りの掃除を丁寧に行う必要があります。


「ここは水が溜まっていることが多い」と感じる場所や、ヌメリのある場所はこまめな清掃をおすすめします。


また、配管内部のレジオネラ菌対策としては、自分でのお手入れでは限界がありますので、その時は専門業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。




当店では、配管内部のレジオネラ菌対策として追い炊き配管洗浄を行っています。


お困りごと、ご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。





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